事業活動紹介

活動レポート

ベトナムの母子感染症と日本の支援

年 月 日
2014年6月28日〜7月6日
場   所
ベトナムタイニン省のベン・カウ地区
報 告 者
関場証子
主な参加者
NPO法人 バイオメディカルサイエンス研究会
参加者人数
15名
発行日
2014年10月

 新生児の死亡率を下げることが母子保健において大きな課題となっているベトナムで、母子保健に影響する感染症予防を目的とした取組みに、「月刊クリンネス」編集室の関場室長が参加しました。

 ベトナムと日本は、昨年友好40周年を迎え、多方面において緊密な関係を増してきています。母子感染症を予防することは、両国にとって重要な課題です。母子感染症は細菌やウイルスなどがお母さんから赤ちゃんに感染する病気のことをいいますが、日本では母子保健手帳を活用して予防に取り組み、世界で一番新生児死亡率が低い国になりました。一方のベトナムは、医療関係者の努力にもかかわらずまだまだ新生児死亡率の高い状態が続いています。
 今回、参加した活動はこの母子感染症を予防するためのプロジェクトです。このプロジェクトでは、「うがい・手洗い・歯磨き」などの基本的な生活習慣を良くすることが、結果的に新生児死亡率を下げることにつながるということをベトナムの医療関係者やお母さん方に伝えようというものです。私たちは、お母さんやこれから赤ちゃんを出産する妊産婦の方々と双方向の直接対話をすることが最も大切だと考えています。そのため現地の皆さんへの講習会後に、少人数インタビューを企画し、実践してきました。日本人と初めて話す方々がほとんどでしたが、子供に対する愛情や期待に関しては、全く日本人と同じで真剣に取り組んでいただけたと思います。

 この活動は教育機関や病院を訪れ、現地の方々と交流しながら啓発を行うもので、ある意味で地道な活動といえます。しかし、実際に目と目を見合わせながら行なう「草の根的」な活動は説得力を持ちます。現地の皆さんの目の輝きに触れながらインタビューしそれを実感するとともに、日越友好関係にも大きく貢献すると確信しました。

ベトナムタイニン省のベン・カウ地区

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