Kanbunken 環境文化創造研究所

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夏休みヤマビル体験学習会

谷 重和

Reporter:
谷 重和
年月日
2014年7月27日(日)
主な参加者
小学校4年-6年生及び中学生とその父兄の方々
場所
(公財)目黒寄生虫館
参加人数
13名
報告者
谷重和
発行日
2014年9月1日(月)

 ヒトや動物の寄生虫を展示している目黒寄生虫館(東京都)で、小中学生を対象としたヤマビル体験学習会「ヤマビルってどんな生き物なの?」の講師として谷研究員が参加しました。

 講習会では、①「ヤマビルの一生とは?〜ヤマビルの形態・生理や生態について〜」 ②「ヤマビルはどんな動物を吸血して生きているの?」 ③「ヤマビルはどうして全国的に生息分布域を拡げていったのか?」を話しました。

 体験学習コーナーでは、実際にヤマビルを見てもらいました。飼育容器の中から各自ピンセットでとりだして、実験台の上に置き、吸盤をうまく使って尺取り虫のように歩く様子を、子どもたちは興味深く観察していました。
 ①ヤマビルはどの位伸びたり、縮んだりするのか?を見るために長さを測ったり ②ヤマビルの吸盤はどの位の吸着力があるのかを確かめるために、ボールを吸着させて調べたり ③目や耳がないのに、どうして動物に近づいて吸血できるのか?を知るために、息を吹きかけたり机を叩いたりして、ヤマビルの反応を観察しました。 ④塩の中にヤマビルを入れるとどうなるのか? 死亡に至る様子も調べてもらいました。
 最後に、ヌマエラビル(カメに寄生する淡水性ヒル)が入っている水槽を見て、エラを使って泳ぐ様子や、水槽を暗くするとヌマエラビルは獲物(カメ)が現れたと勘違いしてすばやく動き出す様子などを観察してもらいました。

 子どもたちが手足や翅の無いヤマビルを、実際に見て触って、ヤマビルがどんな生き物なのかを知ってもらう良い機会でした。目黒寄生虫館には、寄贈したヤマビルが9月28日まで展示されています。ぜひ足を運んでみて下さい。

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