Kanbunken 環境文化創造研究所

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林道での除草バーナーによるヤマビル防除

谷 重和

Reporter:
谷 重和
年月日
2014年6月16日(月)、
2014年9月29日(月)
参加者人数
秦野市環境保全課、丹沢山小屋組合の方々など18名
場所
神奈川県秦野市 戸川林道
発行日
2014年10月31日(金)
報告者
谷重和

 環境文化創造研究所は、平成25年から秦野市に協力してヤマビルのいない里山・地域づくりに取り組んでいます。
 秦野市でヤマビルによる吸血被害が見られるようになったのは平成10年頃からで、今では上地区、西地区、北地区にまで拡大しています。また、最近の登山ブームの入山者増加により、市内の登山コースでは登山者や沢登りをする人々の間で吸血被害が多くなりました。秦野市では、その中でも人気の高い戸川登山道6か所には『ヤマビル注意』の看板を設置したり、バスの発着場にある県立秦野戸川公園秦野ビジターセンター(年間約30万人が訪れる)内にはヤマビル注意のパンフレットや塩・忌避剤を常備しています。
 しかし一方、戸川林道では9〜10月に仔ビル(大きさ5〜6mm)の誕生がピークとなり、10倍以上に増えた仔ビルが登山客を悩ましています。そこで、6月と9月の2回、枯葉・草の下や土壌表面に産卵された卵のうを死滅させるために今回初めて除草バーナーを用いたヤマビル防除を行いました。除草バーナーでは土壌表面は800℃以上の高温処理が行えます。
 防除手順としては、①草刈機による除草、②ブロワー処理(落葉を飛ばす)、③灯油式バーナー処理(地面を焼く、落葉は焼かない)、④薬剤散布(消火を兼ねる)、の順番で行います。
 今回は18名の方々に参加していただきました。その結果、新たに誕生する仔ビルが大幅に少なくなりました。 今後、登山者への吸血被害が少なくなることが期待できるのではないでしょうか?ただ、除草バーナー処理では火事の心配があり、細心の注意が必要と思われます。

今回参加された丹沢山小屋組合などの方々

除草バーナーを用いたヤマビルの卵のう防除

草刈り、ブロア処理、除草バーナーによる防除

草刈り、ブロア処理等による環境整備

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