イカリホールディングス株式会社 よりそい、つよく、ささえる。/環文研(Kanbunken)

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Wed

12/24

2025

タコの知性

 タコというと、頭(実際は腹)に鉢巻をした愛嬌のあるキャラクターイメージを思い浮かべてしまいますが、物事を観察して意味を理解し、応用する姿を想像するのは難しいのではないでしょうか。
 先日、NHKの『サイエンスZERO』という番組で、タコの知性をテーマにした放送がありました。近くの港で父親と小さなタコを捕まえた少年が、家に持ち帰って水槽で飼い始めました。タコは水質の劣化に弱いために、頻繁に海水を取り替えなければならず、飼育は簡単ではないようでした。そしてタコと仲良くなった少年は、水面でハイタッチがしたくて試行錯誤していると、タコが赤いボールを好きなことに気づきました。驚いたことに、ボールを水槽に入れると底に着く前に取りに行き、水面に押し返します。それを少年が受け取り返すと、タコもキャッチしてまた返します。どう考えても、餌と認識しているのではなく、ゲームだと認識しているようにしか見えません。その後ついに、タコは腕先2本で少年とハイタッチするようになったとのことです。
 昔ながらのヘルメットをかぶった潜水夫が、潜水中に自分と同じようなシルエットが近くを通るので仲間だと思い挨拶を交わした後、不審に感じて追いかけるとそれは大きな水ダコだった……という話を思い出しました。挨拶を交わしたのは潜水夫の思い違いだったのでしょうか。

古田優

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