- 日替わりコラム
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12/29
2025
食品工場には大きな機械や棚などさまざまな設備があります。しかし、それらを工場内に配置すると見えない部分が多くできます。普段の作業で目に付きにくい代表的な箇所として、機械や棚などの下部スペースが挙げられます。特に機械の下部スペースに汚れが溜まると、虫が発生し、食品への混入リスクが高まります。清掃がしやすく、また点検しやすくするには、最低でも床面から30cmのスペースは必要です。そして、機械などは壁から45cmは離しておくことが重要です。このようなスペースを設けることで、汚れが見つけやすくなり、清掃なども楽になります。
加えて、機械を選ぶ際には、その構造条件にも十分注意しましょう。主なポイントは次のとおりです。
・製品の接する場所や機械表面は平滑で、汚れが付きにくいこと
・汚れの入り込む隙間がないかを確認するため、手の届く構造になっていること
・余計な隙間や折返しなどは埋め戻されており、昆虫類が入る隙間がないこと
・汚れやすい場所とその周辺は、分解が容易な構造になっていること
・電機部分は耐水構造になっており、湿式の清掃が可能であること
イカリ消毒編『食品工場必携 食品衛生べからず集』(2009年発行)改編
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