イカリホールディングス株式会社 よりそい、つよく、ささえる。/環文研(Kanbunken)

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2026

整体師が教えるちょっと得する体の話(1)良い姿勢の誤解

 「良い姿勢ってどんな姿勢ですか?」とよく聞かれます。しかしこの問いには、実は落とし穴があります。
 多くの人は、(1)背筋を伸ばす、(2)アゴを引く、(3)胸を張る、というように、”体の形をつくる“ことで姿勢を整えようとします。しかし、本来の「姿勢」とは、つくるものではなく「もっとも体が楽で、筋肉が緊張せず、循環が滞らないような状態」に、自然と戻っていくものです。少なくとも、(1)~(3)を意識している限り、本当の意味で「良い姿勢」にはなりません。なぜなら部分的に力んでいる状態が続いてしまうからです。
 力むことをやめ、地に足をつけ、重力にまかせて脱力していくと、自然と骨盤が立ち、胸の空間は開き、重い頭も最適な位置に自然と収まるような感覚になります。そう、「良い姿勢」とは、頑張ってつくるものではなく「楽になっていくもの」なのです。椅子に座っている方はぜひ「今、力が入っているところはどこ?」と、自分に問いかけてみてください。そしてそこを、ゆっくりと手放してみましょう。かつ、頭の重さを解放するような位置を探してみましょう。
 あなたの思い込みが邪魔をしているだけで、体は、いつでも”本来の自分“に戻る力を持っています。

『1日1分で身体が整う首のセルフケア』著者/整体師能瀬千恵

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