- 日替わりコラム
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2026
良い眠りのための3条件に「時間」「質」「リズム」が挙げられます。「睡眠時間を確保することができないので、せめて質は良くしたい」というご相談を受けることがあります。しかし、睡眠時間が不足している状態では、質の良い睡眠は得られません。厚生労働省が発表した『健康づくりのための睡眠ガイド2023』によると、適正な睡眠時間には個人差がありますが、成人では6~8時間が適正とされ、少なくとも6時間以上確保できるように努めることが推奨されています。
睡眠不足が続くと、日中のパフォーマンスが低下していることや自分が睡眠不足であることに気づけなくなり、睡眠の重要性を認識できなくなってしまいます。「睡眠時間が短くても私は大丈夫」と思っている方は要注意です。「通勤電車で眠ってしまう」「昼食や夕食を食べた後に強い眠気が生じる」「寝床について5分以内に眠ってしまう」「休日は平日より2時間以上遅く起きる」——これら項目のどれか一つでも当てはまれば、睡眠が不足していると考えられます。
適正な睡眠時間がとれると、確実に日中のパフォーマンスや心身の健康度が上がります。忙しい毎日の中で睡眠時間を確保するのは難しいかもしれませんが、1日の過ごし方を振り返り、時間を作る工夫をしてみましょう。まずは、いつもより10分早く寝ることから始めませんか。
睡眠改善インストラクター/管理栄養士篠原絵里佳
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