- 日替わりコラム
Wed
5/13
2026
生後79日で知床・斜里町ウトロ高原から我が家にやってきたアイヌ犬(北海道犬)のまりも。富山の地で7回目の春を迎えました。これまで北海道2回、埼玉1回の交配のための長旅をはじめ、折々の湯治旅にも同行してきました。動物病院には4度お世話になっています。仔犬時代の異物誤飲、肉球の負傷、分娩予定日に判明した死亡胎児による卵巣・子宮摘出、さらに肛門嚢炎と、いろいろありましたが、今は元気に暮らしています。食欲旺盛、散歩も毎日満喫。車で出かける気配を察すると、連れていってと目で訴えてきます。
一般的にアイヌ犬は主人一途で従順な反面、警戒心が強く勇猛果敢で、見知らぬ人には容易になつきません。それでもまりもは人が大好きで、散歩で出会う人や来訪者にも自分から挨拶して甘えます。狩猟犬らしく胸郭はよく発達し、足腰も強靭。その体形を保ってはいるものの、手術から2年を経た今も術後のお腹のたるみやタプタプ感がまだ少し残っているのです。たまに会う人からも「おう、まりも、太ったなあ」などと言われます。胸郭がガッチリしているので一見すると丸々と見えるようです。体重は19㎏。6月で7歳となり中年期に入ります。老化を見据えてフードもシニア用に替えました。この春は心を鬼にして腹筋を鍛え、ダイエットに挑戦。まりも、一緒に頑張りましょう。
富山市ファミリーパーク 名誉園長/元日本動物園水族館協会 会長山本茂行
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