- 日替わりコラム
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6/30
2026
皆さんは、どのような筆記具で記録をつけているでしょうか。記録を行う際には、鉛筆やシャープペンシルなど「消すことができる筆記具」は適切ではありません。たとえ実際に消していなかったとしても、後から書き直しが可能な記録は「改ざんできる記録」と疑われてしまいます。また、鉛筆やシャープペンシルは使用中や落下時に芯が折れることがあり、その破片が異物として製品に混入するリスクもあります。そのため、記録には消しゴムで消せず、芯折れの心配がないボールペンや油性ペンを使用するようにしましょう。
これまでに、「どうせ結果は変わらないから、記録は面倒だ」と感じたことはないでしょうか。しかし、”面倒だから“”同じ結果になるから“といった理由で、決して実施前に記録をつけてはいけません。実際に行っていない作業や、結果が出ていない内容を記録しても、それは正しい証拠にはならないからです。記録の本来の目的を理解し、必ずリアルタイムで記録を行うことを心がけましょう。そして、あらかじめ定められた記録項目は、漏れなく正確に記入することが重要です。さらに、記録は後の改善につなげるための大切な情報でもあります。作業や清掃の中で、「いつもと違う」「何かおかしい」「こうしたほうがよい」といった気づきがあれば、積極的に記録として残していきましょう。
イカリ消毒編『食品工場必携 食品衛生べからず集』(2009年発行)改編
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