- 日替わりコラム
Thu
7/30
2026
高齢になるにつれて、膝の痛みを訴える人は増えていきます。年齢を重ねると、関節の動きの滑らかさが失われていきます。その主な要因は、関節を構成する軟骨がすり減ってしまうことにあります。こうした変化により、体の節々に痛みが生じやすくなりますが、特に体重を支える膝関節には大きな負担がかかるため、症状が現れやすくなります。高齢者に多くみられる変形性膝関節症は、加齢に伴う関節の変形による疾患で、痛みや動きの制限を引き起こします。
膝の老化を抑え、関節の変形を防ぐためには、膝を支える筋肉を強化することが重要です。特に太ももなど下肢の筋肉を鍛えることで関節への負担が軽減され、軟骨の摩耗を抑えることが期待できます。日頃から適度な運動や歩行を習慣にすることが、膝の健康維持につながります。
さらに、肥満を防ぐことも大切なポイントです。体重の増加は膝への負担を大きくするため、運動と併せて体重管理を心がける必要があります。ただし、すでに膝に痛みがある場合や関節の疾患がある場合は、無理をせず医師に相談した上で運動を行いましょう。また、バランスのとれた食事も欠かせません。栄養状態を整えることで軟骨への栄養供給が改善され、関節の老化予防にもつながります。生活習慣全体を見直すことが、膝の健康を守る上で重要です。
クリンネス編集室
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