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2026
家電量販店チェーンのエディオンは2026年5月、広島県福山市に太陽光パネルのリサイクル工場を新設し、稼働を開始しました。太陽光パネルの販売から再資源化までの工程を自社グループ内で完結する体制を構築しました。2035年までに年間約4万枚、約800トンの太陽光パネルのリサイクルを目指しています。
同社は2007年から太陽光パネルの販売を開始しました。初期に販売した製品は2027年前後から寿命を迎える見通しです。エディオンの久保允誉会長兼CEOは、「『完全販売』の経営理念のもと、家電量販店として、ただモノを売るだけではなく、循環型社会の構築を目指している」と話しました。「日本は資源が乏しいといわれるが、『都市鉱山』は豊かだ」と期待を寄せています。
新設された「PVリサイクル工場」では、一日8時間の操業で太陽光パネル約240枚を処理でき、一枚当たりの処理時間は約2分とされています。工場には、ガラスやアルミ、セルシートなどを高精度で分離・回収する専用ラインを導入しました。
太陽光パネルは寿命後の廃棄物処理が課題とされます。このような取組みが増えることで、日本の太陽光発電の抱える課題解決につながり、今後の市場拡大も期待されます。
『オルタナ』創刊編集長森 摂
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