- 日替わりコラム
Mon
9/7
2026
「睡眠のゴールデンタイム」をご存じでしょうか。
睡眠には、ノンレム睡眠とレム睡眠があり、これらが交互に繰り返されています。入眠後、最初に現れるノンレム睡眠は、1段階、2段階、3段階と徐々に深くなっていきます。この最初のノンレム睡眠で深く眠ることで、「成長ホルモン」がしっかり分泌されます。成長ホルモンには、疲労回復や代謝の促進、筋肉量の維持・増進、免疫力の向上などさまざまな働きがあります。そのため、成長ホルモンが多く分泌される時間帯は「ゴールデンタイム」と呼ばれています。
このゴールデンタイムを迎えるためには、朝や夜の過ごし方に加えて、「生体リズム」を意識することも大切です。22時頃から日中上昇していた体温が急激に低下し始めますが、その体温低下をきっかけに強い眠気が訪れやすくなります。一方、24時を過ぎると体温低下は徐々に緩やかになるため、できれば24時頃までに就寝すると深い眠りにつきやすくなります。また、その時間帯には、眠りのホルモンといわれる「メラトニン」の分泌も始まります。そのため、成長ホルモンとメラトニンの二つの作用によって深い眠りに入りやすくなり、ゴールデンタイムを迎えやすくなるのです。良い眠りのためには「何時に寝るか」も大切なポイントになります。
睡眠改善インストラクター/管理栄養士篠原絵里佳
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