Kanbunken 環境文化創造研究所

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Thu

2/18

2021

ちょっと気になる新技術(21)家での食事が楽しくなる「卓上無煙焼き鳥器」

 新型コロナウイルス感染拡大によるステイホームの要請で、自宅でお酒を飲む機会が増えているという方も多いと思います。そんな中、家電メーカーの株式会社サンコーが商品化した家庭で焼き立ての焼き鳥が楽しめる「卓上無煙焼き鳥器」が人気を集めています。家庭で焼き鳥を焼くときのネックは、立ち上る煙で部屋が汚れることと、グリルに載せた串を絶えずひっくり返さなければならない手間。このふたつの問題を解消したことがポイントです。
 通常のグリルは熱源が下にあり、熱源に落ちた肉の脂が焦げて煙が出ます。そこで、ヒーターを中央に立てその周囲に焼き鳥の串を配置することで、肉の脂は下の受け皿に落ちて熱源にはかからず煙が出ない仕組みにしました。受け皿は下部の動力に連動し、それぞれ串を立てたままで回転する構造なので、グリルで焼くときのように自分でひっくり返さなくても鶏肉を刺した串が自動でクルクル回転し、ヒーターに炙(あぶ)られて火が通ります。
 ガラスフードを透して焼いているところを眺めながら、約20分。具合よく焼けたら串を摘んで引っ張れば、肉汁ジュウジュウの焼き鳥で「ステイホームもまた楽し」です。もちろん、野菜や細身の魚を焼いて、おつまみにもできます。

一般社団法人 発明学会 顧問平井工

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