Kanbunken 環境文化創造研究所

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Tue

3/30

2021

ネズミではないのに「ネズミ」と名のつく動物

 日本では、ネズミという名は齧歯目(げっしもく)(ネズミ目)だけについているわけではありません。いわゆる小さい哺乳類をネズミと呼ぶことが多く、前肢がスコップ状になり土を掘るように発達したモグラ類以外の食虫目(しょくちゅうもく)(モグラ目)にもその名がついています。たとえば、ジネズミ、ジャコウネズミ、カワネズミ、トガリネズミなどが、モグラの仲間でありながらネズミの名がついています。ペットとして最近人気のあるハリネズミも、モグラの仲間です。
 齧歯目と食虫目との違いが一番わかりやすいのは歯列です。齧歯目は前歯が発達し、伸び続けます。また、犬歯がありません。一方、食虫目は前歯が伸び続けることはなく、犬歯を持ちます。その歯列は食性にも差が認められ、齧歯目は主に種子などの硬いものを食べるのに対し、食虫目は生きた虫などを喫食します。
 このような食性の違いは、生息域にも違いを生じさせています。すべての種に当てはまるわけではありませんが、主に齧歯目は地上から上で活動することが多く、食虫目は地上から地中で活動しています。それぞれ聴覚や嗅覚は発達していますが、食虫目は鼻の先が伸び(これを吻(ふん)と呼びます)、先端がよく動くのが特徴です。また、眼は小さく視力が劣ります。

イカリ消毒株式会社 取締役・一般財団法人 環境文化創造研究所 理事谷川力

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