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Wed

3/31

2021

沖縄の豊かな自然と文化(68)沖縄の運搬事情

 沖縄へは、多くの荷物が船便で搬入出されます。車も船で輸送してもらえます。国産車と輸入車の区別があり、輸入車の場合、国産車の幅(1800cm以上)より小さいのに(1700cm以下)輸送費が8000円も高いのは保険のためだそうです。
 以前、沖縄のある船会社の船が座礁したことがあり、大きなニュースになりました。船内の車の停め方がずさんだったためにバランスが崩れ、座礁してしまったのです。沖縄の大型書店へ納品予定だった新刊も積まれていたそうですが、すべて廃棄となりました。
 7年ほど前、私が琉球大学を退職して本土に戻るとき、引っ越しの荷物は船便で送ってもらいました。宅配便は1個いくらの扱いですが、まとめて船便で送ることでコストダウンができるからです。家具などを処分してダンボールで運べるものだけにしたため、かなり安価に送ることができました。ちなみに、沖縄ではリサイクル品の利用が盛んで、いろいろなものに値がつきます。私の引っ越しの際にも、最後は業者さんが自宅に来て査定してくれました。東京では電化製品を処分するときに費用がかかるのが普通ですから、これには助かりました。
 航空貨物については、沖縄がハブ空港になっていて、本土を経由しないために、いろいろなものが世界へ効率良く運ばれています。

特定非営利活動法人 バイオメディカルサイエンス研究会 常任理事前川秀彰

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