Kanbunken 環境文化創造研究所

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2021

ちょっと気になる新技術(23)洗剤を使わないで洗濯する「洗たくマグちゃん」

 「洗たくマグちゃん」は、自動車部品加工業を営む宮本隆さんが、工場でマグネシウムの削りかすを入れたドラム缶にたまった雨水を使って油で汚れた手を洗っていたことにヒントを得て、洗剤への新用途を研究し、開発したものです。
 使い方は、粒状の高純度マグネシウムを一握り入れたメッシュの袋を、洗濯物と一緒に洗濯機に入れるだけ。マグネシウムが洗濯槽の水と反応して水素を含む弱アルカリ性イオン水を生成し、洗濯物に付着している皮脂汚れを分解、洗剤の界面活性剤と同じ役割を果たすのです。
 さらに、部屋干しの嫌な臭いを抑えることも特長です。嫌な臭いは洗濯物に付着した雑菌が繁殖することから発生しますが、弱アルカリ性イオン水は洗濯中に除菌し、干している間の雑菌やカビの発生を防ぎます。また、洗濯終了後に排水される洗濯水でホースの内部や排水管の洗浄と除菌もできます。洗濯後は干して繰り返し使用でき、約300回の使用が可能です。
 2012年に特許も取得。口コミで少しずつ愛好者が増え、2018年9月にテレビ東京『ガイアの夜明け』で取り上げられると、全国的に注目されるようになりました。今では年間に約20億円も売れるヒット商品になりました。

一般社団法人 発明学会 顧問平井工

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