Kanbunken 環境文化創造研究所

DAILY COLUMN

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Tue

8/3

2021

誌上でめぐる世界の恐竜化石(1)アルゼンチン

 よく、「子どもの頃からの夢が叶ってよかったですね」と言われるのですが、私が恐竜化石を研究したいと思ったのは大学生になってからです。恐竜などの化石を研究すれば、世界中に仲間ができたり発掘に行けるのではないかという思いもありました。コロナ禍で今年の夏も海外旅行は難しそうですが、この連載を読まれた皆さんが、次の旅の目的地選びに恐竜のことも考えてくださったら嬉しいです。
 国立科学博物館の恐竜展示室には、ヘレラサウルスという恐竜が展示されています。約2億2000万年前の中生代三畳紀に現在のアルゼンチンに生息していた最古級の恐竜のひとつです。肉食と草食、二足歩行や四足歩行など1000種類以上の恐竜が知られていますが、ヘレラサウルスの状態から、初期の恐竜は小型で二足歩行で肉食だったと考えられています。ワニなどの爬虫類を見ると、四足歩行でガニマタ、ヒザが胴体の横に突き出ています。恐竜がなぜ二足歩行になったのかはわかりませんが、ヒザを横に突き出さない歩き方をするのが恐竜の特徴です。そうするとコンパスが長くなるので、恐竜はほかの爬虫類よりも速く走れるようになり、大繁栄しました。国立科学博物館のヘレラサウルスの写真や標本情報は、ホームページの常設展示データベースなどでご覧いただけます※ 。ヘレラサウルスに会いに、ぜひお立ち寄りください。

※ 国立科学博物館常設展示データベース: http://db.kahaku.go.jp/exh/

独立行政法人 国立科学博物館 副館長・研究調整役真鍋真

全部または一部を無断で複写複製することは、著作権法上での例外を除き、禁じられています

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