Kanbunken 環境文化創造研究所

DAILY COLUMN

- 日替わりコラム

Thu

8/5

2021

壁面緑化

 夏季のエアコン使用を必要最小限に抑えることができれば、二酸化炭素の排出量の削減につながると考えられます。
 私の家では、夏の強い日差しが直接建物に当たって室内の温度を高めないように、壁面緑化をしています。16年前の新築当初、5月上旬にゴーヤの苗を10株植えました。3階のベランダから下げた園芸ネットにつるを伸ばして、8月には3階まで達しました。10月までに、ゴーヤの実を127本収穫できました。3年目以降は、多年草の琉球アサガオの葉が壁面を覆っています。日によっては、50個以上の青紫色の花を咲かせています。
 アサガオの葉が日を遮って壁面の温度上昇をどのくらい抑えてくれるかを、赤外線放射温度計で調べてみました。その結果、ある夏の日の午後2時の気温は30.8℃で、アスファルト道路の表面は50℃でした。長時間、太陽が家の外壁の一部に当たっており、塗り壁の表面は、47.0℃でした。次に、葉の日陰になっている壁面に温度計を移すと36.0℃で、11℃の差があったのです。
 建物の表面温度が下がれば、それだけ室内の温度を抑えることができます。加えて、室内で窓越しに見える葉陰はうす緑色で、視覚的な涼しさも感じさせてくれます。

一般財団法人 日本環境衛生センター 技術調査役(環境衛生分野担当)中臣昌広

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