Kanbunken 環境文化創造研究所

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Wed

12/1

2021

今年の「魚へんの漢字」

 今年も、新型コロナウイルス対策に取り組む1年でした。長い闘いがいつ終わるのか見通しが立たないなか、皆が模索しながら光明を見つけようとしています。この状態は濁(にご)った池の中に似ていると感じ、今年1年を表す魚へんの漢字は「鯰(なまず)」だと思うに至りました。
 鯰は夜行性で、ほとんど何も見えない真夜中の池や川の中で、体表全体に散在する味覚器官や触覚器官である長い口ひげ、水圧の変化、ほかの生きものが動くときに発する微弱な電流を察知して行動しています。どのような動きをするのかわからないウイルスを相手にしている現在の私たちと、似ているような気がします。私たちも、持てる技術の限りを尽くして対策を繰り返し、さまざまな感染予防法を身につけながら、やがてはこのウイルスと共存していくことになるでしょう。
 コロナ禍で辛い思いをしながらも、今年はパラリンピックが開催されました。障がいを乗り越えて素晴らしい競技を見せてくれたことに、勇気と希望をもらいました。これまでは見えなかったものが見えるようになり、感じられなかったものが感じられるようになった思いです。
 鯰は魚へんに「念」と書きます。今年は「念」の字のように強い信念を持って我慢を続けた年でした。来年は、アフターコロナの社会を少しでも明るい気持ちで歩んでいけたらと思います。

古田優

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