Kanbunken 環境文化創造研究所

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Thu

12/16

2021

ちょっと気になる新技術(26)「地震で倒れない、中身が飛び出ないキャビネット」

 地震大国の日本では対策に気が抜けませんが、気になるのがオフィスや工場などに設置されているキャビネットです。転倒はもちろん、棚から中身が飛び出して、頭や顔を直撃する危険性があります。あるいは倒れたキャビネットや散乱した棚の中身で、逃げ道を塞(ふさ)がれてしまうかもしれません。
 株式会社テー・シー・アイが開発したのは、キャビネットや書架などを置くベースです(商品名「アンチガル・グライド」)。通常は普通のキャビネットに見えますが、地震の揺れを感知するとラッチ※ が外れてキャビネットが傾斜。重心が後ろにスライドして後方へ反り返るように5度上がって傾き、そのままロックがかかります。つまり、キャビネットは後ろの壁に寄り掛かるように固定され、前方へ倒れず棚の中身も飛び出さないのです。揺れが収まった後はキャビネットを後ろへ押すと、スライダーが元に戻り、キャビネットは再びベースの上に直立します。
 キャビネットをベースの上に載せるだけですから、従来のように金具で壁に固定する必要がありません。壁を傷つけないので、マンションやレンタルオフィスなどでも注目されています。また、ベース単体は高層ビルでもエレベーターで移動可能で、既存のキャビネットに設置できます。積載荷重は400kgで、標準価格は1台6万円(税抜)です。

※ 留め金、掛け金

一般社団法人 発明学会 顧問平井工

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