Kanbunken 環境文化創造研究所

DAILY COLUMN

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Thu

3/31

2022

ネズミの種類と名前の由来

 ネズミの中でも人との関わりがあるネズミ類をイエネズミ(家鼠(かそ))と呼び、ノネズミ(野鼠(やそ))とは区別されます。イエネズミは、ドブネズミ、クマネズミ、およびハツカネズミを指します。
 ドブネズミは、その名の通りドブに棲むネズミですが、クマネズミの名前は毛色から来ています。黒色のクマネズミの毛色が、ツキノワグマの毛色に似ているためにクマネズミと呼ばれるようになりました。日本では茶色のクマネズミが多く、黒色のクマネズミはそれほど多くはありませんが、東京の一部でも見られます(黒いドブネズミは珍しくありません)。ちなみに茶色のクマネズミはエジプトネズミと呼ばれ、区別されていた時代もあります※ 。
 一方、ハツカネズミの語源は、古称である「甘口(あまくち)ネズミ(かまれても痛くないネズミ)」の「甘口」を「廿日(はつか)」と書き誤り、見誤りしたためといわれています。「妊娠期間が20日間ほどであることからハツカネズミと呼ばれるようになった」という説もありますが、ドブネズミやクマネズミの妊娠期間もそれほど変わりません(諸説あります)。
 なお英語では、比較的体の大きいドブネズミ、クマネズミは「ラット」、体の小さいハツカネズミは「マウス」と言います。そして尾の短いネズミは「ボウル」と呼ばれます。

※ 最近は、クマネズミをタネズミと2 種にわけることもある

イカリ消毒株式会社 取締役・一般財団法人 環境文化創造研究所 理事谷川力

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