Kanbunken 環境文化創造研究所

DAILY COLUMN

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Thu

4/28

2022

モラル痛

 新型コロナウイルス感染症拡大の長期化で、多くの人が新たなストレスを抱えるようになりました。スーパーマーケットやコンビニエンスストアの店員が咳をしただけでクレームになる、県外ナンバーの車を見ただけで気になる、マスクをするかしないかで電車やバスの中で客同士が言い争いになるなど、ウイルスに接触したと思われる人を嫌がり、遠ざけ、攻撃し、自分勝手に振舞うような光景もよく見られます。
 感染防止対策として、「マスクの着用」、「手洗い・消毒」、「ソーシャルディスタンスを保つ」、「三密を避ける」、「咳エチケット」などの新しいモラルが生まれました。しかし、こういった「自分が正しいと思うこと」が他人から受け入れられないためにモラルが傷つく「モラル痛」を起こしている人も多いようです。コロナ禍で社会が混乱するなか、感染対策を優先するのか行動の自由を優先するのかの答えが出せないジレンマにより、「モラル痛」が起こっていると考えられています。
 モラルは、時代とともに変化します。そして、コロナ禍で生まれた新しいモラルへの捉え方は、まだ確立されていないようです。しかしどのような時代になろうとも、たとえ今後も社会的距離を保たざるを得ないとしても、このコロナ禍を乗り切るためには私たち人間同士のつながりこそが最も大切なのだということを、改めて認識しておきたいものです。

ライター東納英輔

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