Kanbunken 環境文化創造研究所

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Wed

8/24

2022

香害とスメハラ

 「香害」とは、柔軟剤や合成洗剤、芳香剤などに含まれる合成香料によって頭痛やめまい、吐き気といったさまざまな健康被害が生じることで、日本だけでもその被害者は推定1000万人いるといわれています。中には仕事や学校を辞めざるを得ない人もいるのですが、その病態はまだ把握されておらず、周囲の理解を得られていないのが現状です。
 一方で「スメハラ(スメルハラスメント)」というものがあります。体臭、加齢臭、口臭、香水のにおいなどで周囲を不快にさせるものですが、「スメハラ」のほとんどは本人に悪意がないため、ハラスメントというには語弊があると考える人もいるようです。
 いずれも香りによる弊害なのですが、香りそれ自体は良い悪いと一概にいえるものではありません。香りの元となる化学物質は10万種類以上あり、それらが混ざり合うことで実に多様な香りを作り出しています。人がにおいを感じるメカニズムは複雑で個人差があり、ある人には悪臭でも別の人には良い香りに感じられることはよくあります。
 良い香りは、人々の生活を豊かにしストレスを軽減してくれます。しかし、これだけ人工的な香りが氾濫している昨今では、一人ひとりがにおいについてより理解を深め、お互いにマナーを守って接することが必要なのかもしれません。

ライター東納英輔

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