イカリホールディングス株式会社 よりそい、つよく、ささえる。/環文研(Kanbunken)

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8/25

2022

若き開発者への手紙(20)「出世する」ということ

 「出世」は「世に出る」と書きますが、まさに世に出て、社会人として一人前と認められることを意味します。いくら社内での役職が上がり偉くなっても、それだけでは「井の中の蛙」です。会社の外に一歩出ると、自信のなさから周囲の様子をうかがい、ひっそりと鳴りを潜めているような人は出世したとはいえません。社外で高く評価されてこそ、出世したといえるのではないでしょうか。
 役職が上がり外へ出る機会が増えれば、人前で話をする機会も増えます。いつなんどき、社外の会合で挨拶のスピーチを求められないとも限りません。このようなときに気の利いた話ができるかどうかで、評価されることも多いようです。
 したがって普段から、一般教養はもとより、気の利いた話ができるような準備をしておくことが大切です。”なるほど感“があり、できればユーモアも交え、さらには社会人として、直近の政治や経済、流行などの話題を盛り込むことができればベストです。
 私は40歳を超える頃から、人前での突然のスピーチに備えて、話題や言葉を日々収集しています。そんな積み重ねもあって、人前で話をする仕事もいただけるようになりました。将来を見据えて、社内外での高い評価を目指し、準備を進めてみてはいかがでしょう。

商品開発アドバイザーH・B 山越

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