Kanbunken 環境文化創造研究所

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2022

食品衛生に取り組むあなたへ(30)現場での「良い調整」

 エリック・ホルナゲルらは、「頭の中で考えた業務(work–as–imagined)」と「実際の業務(work–as–done)」の間には必ず隔たりがあり、その合間を埋めるのが「調整(adjustment)」であると唱えました。
 いわゆる「管理部門」だけで「頭の中で考えた業務」を基に作り上げたマニュアル、そのすべてに問題があるとは一概にいえません。しかし実際のところ、現場で数多くの人による「調整」が加わっているからこそ、毎日の業務が上手くいっているということは往々にしてあるかもしれません。
 自己判断だけで作業手順を簡略化・短縮化することは思わぬ危険を招くため、やってはいけないことです。しかし、ここでの「調整」とは、そのような悪い意味ではありません。
 たとえば、不慣れな人が初めて作業をする場合に、「まずは急がずにやってみてください」と一言添える、その日のメンバーの背格好などを考慮して、より作業がしやすくなるようにレイアウトを微調整するなどの心くばりや工夫のことを指しています。
 食品衛生に関わる現場でも、たくさんの良い調整が行われているはずです。それらを「人間ならではのスキル」として賞賛し、大切にしていきたいものです。

リテールHACCP研究所山森純子

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