Kanbunken 環境文化創造研究所

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2022

自然毒による食中毒

 今春、子育て支援施設の給食で有毒成分を含むスイセンをニラと間違えて食材として使用し、4~6歳の園児12名が食中毒になる事件が発生しました。スイセンは、知人からニラとして譲り受け、この施設内で栽培していたそうです。スイセンなどの植物、キノコや釣ったフグなど自然毒による食中毒が、四季それぞれで発生しています。
 キノコが多く採れる秋になると、毒キノコによる食中毒も増加します。ツキヨタケ、クサウラベニタケやテングタケ類による食中毒が、その70%を占めています。野生のキノコの鑑別は難しいので、素人判断はせずに専門家の判断を求めてください。
 また、個人で釣ったフグの素人調理による食中毒も毎年発生しています。フグは、その種類、部位(臓器など)や漁獲海域によって毒性が大きく異なります。フグの種類の鑑別は、似た外観のフグもあり一般の人には難しいので、素人調理はやめましょう。
 厚生労働省の令和3年食中毒発生状況調査によると、植物性自然毒による食中毒が27件で患者数62名、動物性自然毒による食中毒が18件で患者数26名発生しており、イヌサフランによる1名の死者もいます。植物、キノコやフグ毒など自然毒による食中毒は、「素人調理はしない」、「人にあげない」など、ちょっとした注意で防ぐことができます。

東京食品技術研究所 学術顧問鈴木達夫

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