Kanbunken 環境文化創造研究所

DAILY COLUMN

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Wed

12/21

2022

三浦半島の自然と歴史(14)珍しい昆虫

 カメムシの仲間のヨコヅナサシガメは中国から東南アジアに生息し、昭和初期に九州に移入され、1990年代には関東でも見かけるようになったといわれています。日本に生息するサシガメの中でも、最大級の大きさです。めったに見られないという記述もありますが、私の住む三浦のマンションの廊下で見ることになりました。
 ちょうどこのヨコヅナサシガメが、あろうことかコクワガタの雄に攻撃を仕掛けているところでした。再三、なんとか吻(ふん)※1 を差し込もうとして攻撃していましたが、結局諦めてどこかへ行ってしまいました。コクワガタもいい迷惑です。この廊下では、ときどき珍しい昆虫を見ることができます。ノコギリクワガタやカブトムシまで登場します。子どもが少なくなっているので、捕まえて飼うということもないようです。
 甲虫の仲間のコメツキムシは、ひっくり返しておくとピクーンと跳ねるのが特徴です。子どもの頃はそれでよく遊びました。日本には1万4000種余りの甲虫がいるといわれていますが、ある日、一見コメツキムシに見えない甲虫が、6階のベランダに現れました。調べてみると、ヒメコメツキでした。見事な櫛(くし)状のヒゲを蓄えており、まさしくオスのヒメコメツキでした。北海道・本州・四国・九州に分布しており、夜灯に飛んでくるそうです。メスの触角は、鋸歯(きょし)状※2 ということです。

※1 動物の口先
※2 のこぎりの歯のような状態

認定NPO法人 バイオメディカルサイエンス研究会 常任理事前川秀彰

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