イカリホールディングス株式会社 よりそい、つよく、ささえる。/環文研(Kanbunken)

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Thu

2/2

2023

日本の魅力を再発見する(1)「おもてなし」

 世界的なコロナ禍も3年が経過し、徐々に国際交流が再開されています。街に外国の方がいる風景も、少しずつ戻ってきました。
 日本の魅力である精神文化を表す言葉に、「おもてなし」があります。「もてなし」に「お」をつけた丁寧語で、「ものを持って成し遂げる」、「表裏なし」の意味で、茶道の文化から始まったともいわれます。東京オリンピック・パラリンピック招致時のプロモーションをきっかけに、「OMOTENASHI」として世界に知られる言葉になりました。
 おもてなしとは、侘び寂びの心をもって、どうしたらその人に喜んでいただけるか、満足していただけるかを想像し、それを行いで示すことです。もてなす側が何か(気持ちや芸)を差し出すと、客もその意図を受け取り、ふさわしい振る舞いをする。その「相互性」や「共鳴」までが、「おもてなし」とされています。英語の「サービス」や「ホスピタリティ」との違いについては諸説ありますが、「おもてなしは最上級の目配り、気配り、心配り。その人がいないときにも相手に思いをはせること」と解釈するとわかりやすいかもしれません。
 2021年5月の世界経済フォーラムの発表では、日本が初めて旅行・観光競争力で1位に選ばれました。自然が豊富で歴史文化も奥深く、安全で清潔な国として期待が高まっているようです。

参考:株式会社おもてなし道ホームページ

一般社団法人 Jウエルネス振興会 代表理事江渕敦

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