イカリホールディングス株式会社 よりそい、つよく、ささえる。/環文研(Kanbunken)

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5/12

2023

ちょっと気になる新技術(35)文字と表情で会話する「透明インターフェースRælclear(レルクリア)」

 一見すると新型コロナウイルス感染防止板のようですが、会話を始めると、話した言葉が文字で画面に表れるという画期的な製品があります。相手は文字を読み、さらに透明板越しに表情やうなずき具合を見ながら、会話を進めることができます。翻訳ソフトを併用すれば、日本人と外国人が自国語で会話することも可能です。
 本製品はスマートフォンや車載用ディプレイの専門メーカーで知られる株式会社ジャパンディスプレイと、筑波大学デジタルネイチャー研究室の落合陽一准教授らの研究グループとの共同研究により、2021年に開発されました。「コミュニケーションの際には、話している言葉より語調や顔の表情などの非言語情報が90%以上影響する」というメラビアンの法則を活かし、文字とともに相手の表情が見えるようになっています。
 従来の液晶パネルでは不可欠だった光源のバックライトが不要になり、偏光フィルムやカラーフィルターもなくすという画期的な技術で、ディスプレイの透明化が実現しました。光源は透明ガラスの下部に設置され、ガラスの中を下から上に光が透過する時に光学的変化でガラスの表面と裏面に光を拡散させ、文字を映し出します。また、赤、青、緑のLED光を高速で点滅させてカラー表示も可能にしました。

一般社団法人 発明学会 顧問平井工

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