イカリホールディングス株式会社 よりそい、つよく、ささえる。/環文研(Kanbunken)

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2024

コンポストからはじまる循環する暮らし

 生ごみが入るとは思えないくらいカワイイと話題のLFCコンポストをご存知ですか?私がLFCコンポストに出会ったのは4年前。最初は半信半疑でしたが、本当にキッチンから生ごみがなくなり快適になりました。コンポストの魅力にひきこまれた私は、2021年にアドバイザー資格を取り、コンポストや循環する暮らしの大切さを伝えはじめました。
 生ごみは80~90%が水分です。日本ではそれを焼却処分していますが、水分の多いものを焼却するのでCO2を多く排出します。2023年の夏はこれまでにない猛暑で、気候変動を肌で感じました。さらに、昨年のような猛暑が続くと必ず食料危機が訪れると、世界中で警告されています。もし焼却処分している生ごみを堆肥化して大地に還せばCO2削減になります※ 。堆肥は素晴らしい栄養です。しかもオーガニックなので安全でおいしい野菜が育ち、人々の健康を支えてくれます。大地の健康は人の健康につながり、さらに地球の健康にもつながるのです。
 コンポストのある暮らしは、高齢者の見守り活動や学校での環境教育、防災対策、地域の循環コミュニティづくりなど、さまざまな場面で活用されはじめています。コンポストからはじまる循環する暮らしを一緒にはじめてみませんか?

※ 2021 年のLFCコンポストの生ごみ削減は986t。CO2削減量は484t。
  これは2 万世帯が43時間エアコン稼働による排出量に匹敵する(ちなみに2023年は1月~8月の半年間で生ごみ削減量745t。CO2削減量は366t)

循環する暮らしを愉しむ会・LFCコンポストアドバイザー小林美紀

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