イカリホールディングス株式会社 よりそい、つよく、ささえる。/環文研(Kanbunken)

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6/3

2024

ストレス社会を心穏やかに生きる(116)「お陰さま」という「光」

 「光陰矢の如し」早いもので、令和6年も、半分の月日が流れようとしています。まだまだ、若輩の身ではありますけれど、若輩なりに年輪を重ねて参りますと、良いことも、悪いことも、実に様々なことを経験させていただきながら、一日一日、人生の歩みを進めさせていただいておりますことに、「有り難い」という感謝の想いが涌いて参ります。
 ふと、これまでの人生を振り返ってみますと、本当に、大変なことが多く、前半の人生は「陰の時代」、そのような印象を持っております。
 あと半年もいたしますれば、私も40歳「不惑」の年齢と相なります。人生の目標の1つは、どんな人生であったとしても、お釈迦さまと同じ80歳までは生きてみたい。その時の人生の景色がどのように映るのか、この眼で観、この身で感じ、この心で味わってみたいと願っております。
 天から授けられた「寿命」は人それぞれで、「天寿」全うの時がいつなのかは、誰も知る由もありませんが、だからこそ、自分という「命」を精一杯に生きる他ないのだろうなと思います。
 天地は、光と陰に包まれ、人生もまた同じく、「光」も「陰」も共に味わなくてはなりません。「光あるところに陰の力あり」また「陰あるところに必ず光の力あり」です。「お陰さま」という「光」をいつでも心にもって、一日一日を、大切に生きて参りたいと思います。

合掌

下野薬師寺別院 舎那殿壇 龍興寺 副住職阿波建多

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