- 日替わりコラム
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2026
ドアや窓は「開けたら必ず閉める」が基本です。外部と直接つながるドアや窓が開け放たれていれば、虫が自由に工場内へ入り込むのは容易に想像できます。たとえ屋外と直結していない場所であっても、いったん侵入した虫は工場の奥へ奥へと移動し、やがて定着してしまうおそれがあります。したがって、ドアや窓を開けたらすぐに閉めるを徹底することが、虫の侵入防止の第一歩です。一人ひとりが意識し、確実に実践することを心がけましょう。
また、出入口・前室の構造における主な条件は以下のとおりです。
・出入口は「人用」「荷物用」など、用途ごとに区分されていること。
・ドアは自動開閉型であること。
・外部から製造室に至るまでの間に、前室またはそれと同等の機能をもつ部屋が2つ以上設けられていること。
・各前室内には、適切な捕虫・駆除設備が備えられていること。
・前室における扉間の距離は5m以上が望ましい。
・資材・製品の搬入口などは、インターロック式(2枚の扉が同時に開かない仕組み)が望ましい。
・前室内およびその周辺は、虫の隠れ家となるような物を置かず、整理整頓を徹底すること。
イカリ消毒編『食品工場必携 食品衛生べからず集』(2009年発行)改編
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