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2026
カナダのメディア・投資調査会社のコーポレート・ナイツ社は、2026年1月に「2026年 世界で最もサステナブルな企業100社(グローバル100)」を発表しました。「グローバル100」は、世界有数のサステナビリティ評価の一つで、売上高が10億ドル以上の世界の上場企業を対象に評価しています。2005年から始まり、今年で22回目です。毎年、世界経済フォーラム(WEF)の年次総会「ダボス会議」に合わせて公表されています。
1位はイタリアの独立系発電会社ERGで、上位3社を欧州企業が占めました。日本企業ではエーザイ(36位)、リコー(87位)の2社が選ばれました。日本企業のランクインは2023年が4社、2025年は3社で、減少傾向にあります。今回選ばれた2社も順位を下げました。
2026年は評価手法が変更され、サステナブルな投資と収益、および緊急性を重視した「サステナブル収益モメンタムスコア」に焦点が当てられたそうです。1位となったERGは、石油会社から再生可能(自然)エネルギー専業企業へ転換し、すべての化石燃料資産を売却したことが高く評価されました。2位のジュエリーメーカー「パンドラ」は、合成ダイヤモンドへの移行や100%リサイクルした銀と金の活用が評価され、上位獲得につながりました。
『オルタナ』前編集長森 摂
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