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2026
環境省は2026年3月、環境表示ガイドラインの改訂版を公表しました。近年、いわゆる「グリーンウォッシュ広告」が世界的に問題となっており、今回の改訂ではその規制が強化されています。
新たな指針では、企業が環境表示を行う際に留意すべき「5つの基本項目」が示されました。具体的には、(1)あいまいな表現や環境主張は行わないこと、(2)環境主張の内容に説明文を付けること、(3)製品のライフサイクル全体を考慮すること、(4)環境主張の検証に必要なデータ及び評価方法が提供可能で、情報にアクセスが可能であること、(5)製品又は工程における比較主張はLCA評価、数値等により適切になされていること、の5点です。特に、「環境に安全」「環境・自然・地球にやさしい」「持続可能」「グリーン」「無公害」など、科学的根拠を伴わない、あいまいな表現や環境への配慮をほのめかす主張は、単独での使用は認められません。たとえば「再生プラスチックを70%使用」「年間消費電力を前年比15%削減」といった、具体的かつ検証可能な情報の併記が求められます。またこれらの情報は、製品パッケージや広告など容易に確認できるかたちで提示し、消費者に誤解を与えないこととされています。ガイドラインから大きく逸脱すると、景品表示法の「優良誤認表示」に該当する可能性もあるため、注意が必要です。
『オルタナ』創刊編集長森 摂
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