- 日替わりコラム
Fri
7/3
2026
この春、絵と写真、硝子の3人展「ソレゾレのシテン」を富山市ガラス美術館で開催しました。私は水彩画を出展しました。展覧会への参加は初めての経験でしたが、8日間の会期を無事に終了、来場者は5711人にもなりました。
来場者の多くは世界各国の団体・個人の観光客でした。私は40点の水彩画を「私と犬たち」「湯治」「山」「旅」「動物」の5パートに分け、パートの境に4枚の自画像を配置する構成で展示しました。自画像以外にも、露天風呂の絵などに私を描いています。来場者は絵と受付に座る私とを交互に指差し、「これはあなたか」と微笑みます。退室する時はみな和やかな顔です。愛犬まりもの絵や、クマやライチョウ、タヌキ、オコジョなど、日本の動物を題材にした作品も好評でしたが、特に動物と私の関わりを描いた絵の反応が大きいと感じました。
来場者からは「すばらしい世界」「イヌと心が通じている」「まりもと目が合った」「ほっこりする」「気持ちがほっとする」「心が穏やかになった」「やさしくなる絵」などの講評をいただきました。来場者の気持ちを聞いて、私も和やかな気分になりました。生きものは、人と人を結び付けるとても大事な存在であることを、改めて強く認識させてもらった展覧会でした。
富山市ファミリーパーク 名誉園長/元日本動物園水族館協会 会長山本茂行
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