- 日替わりコラム
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7/10
2026
現在のオフィスデザインでは、ウェルビーイングなオフィス、すなわち心身だけではなく社会的にも幸福度が高いオフィスづくりが求められています。加えて最近では、「ウェルドゥーイング」というキーワードも使われるようになってきました。
ウェルビーイングが「良い状態」であるとするならば、それを実現する実践的な行動がウェルドゥーイングです。たとえば、健康を維持するためには、日々の運動や健康管理といった行動が必要であり、オフィスづくりにおいても、どのようなアクションや施策がウェルビーイングを実現するのかを考える必要があります。
しかしながら、その実現方法に正答はないともいえます。なぜなら、企業ごとに目標とする幸福度が異なるからです。たとえば、地域と密着した地場産業であれば、地域の人たちとの交流や、収益を地域に還元する施策(ウェルドゥーイング)が社員のウェルビーイングにつながる可能性があります。さらに現在、多くの企業が採用しているABW※ オフィスも、自律的な働き方を促し、ウェルビーイングを実現する施策の一つともいえます。
ウェルビーイングを実現するウェルドゥーイングをどう考えるかが、これからのオフィスづくりの重要なヒントとなるのです。
※ Activity Based Working の略で、ワーカーがその日の働き方に合わせて働く場所を自由に選択できる
東京造形大学 名誉教授地主廣明
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