イカリホールディングス株式会社 よりそい、つよく、ささえる。/環文研(Kanbunken)

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7/21

2026

草間彌生アートの世界

 草間彌生といえば、瀬戸内海の直島にある南瓜(かぼちゃ)のオブジェを思い浮かべる方も多いでしょう。草間彌生は日本を代表する現代アーティストの一人で、海外でも高く評価されています。代表的なシリーズには、南瓜のほかに水玉(ドット)や無限の網(ネット)があります。また、インフィニティ・ミラー・ルームは鏡や照明、オブジェを組み合わせた没入型インスタレーションで、その中では鑑賞者自身が万華鏡の中にいるような感覚を味わうことができます。
 草間彌生は、幼いころから幻視や幻聴を体験し、水玉模様や網目模様を反復的なモチーフとして用いながら、「無限」や「自己消滅」をテーマに自己に向き合ってきました。作品はカラフルで楽しい印象を受けますが、その背景には孤独や不安という感情が存在しています。
 作品を鑑賞できる場所としては、草間彌生自らが設立した東京都新宿区の草間彌生美術館があります。また、出身地である長野県松本市の松本市美術館も草間彌生アートを満喫できる美術館です。どちらの美術館も初期から現在に至るまでの創作活動と魂の軌跡を堪能することができます。さらに、版画や屋外オブジェなど多様な作品を製作しています。各地で展覧会も開催されていますので、ぜひ一度足を運んで草間彌生ワールドに浸ってみてはいかがでしょうか。

鈴木達夫

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