- 日替わりコラム
Wed
9/2
2026
「太るから」とご飯を避けておかずばかり食べてしまうと、脂質と塩分の摂りすぎにつながりやすく、しっかりとご飯を食べることが美と健康への道といえます。
お米は粒のまま食べる「粒食」が一般的です。粒ゆえに噛む回数の多さや表面積の大きさなどによって、粉食に比べ消化・吸収が穏やかで食後に血糖値が上がりにくいといわれています。また、噛むことで満腹中枢が刺激されて食べ過ぎを防ぐことができるほか、消化が穏やかなので腹持ちも良く、間食に手が伸びにくいなど健康的な主食といえます。
さらに、お米の炭水化物は脂質に比べてエネルギーとして消費されやすく、炭水化物の9割以上は筋肉と脳で消費されるといわれています。炭水化物を摂らないと筋肉がつかないため、ダイエットやボディメイクでもお米を食べることが推奨されています。
お米は、炭水化物をはじめ、タンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維と栄養バランスに優れた食べものです。必須アミノ酸の中でタンパク質をつくる基本の物質である「リジン」だけが不足していますが、たとえばリジンを含む大豆を一緒に食べることで、タンパク質の栄養価の質が高くなります。ご飯と味噌汁は、実は栄養面でも理にかなった食べ合わせなのですね。
米・食味鑑定士/お米ライター柏木智帆
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