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2026
今年6月、政府は『高齢社会白書』を公表しました。白書には高齢者が「同居家族以外に頼れる人」についての調査結果も掲載されています。
同調査は2025年9~11月に日本、アメリカ、ドイツ、スウェーデンの4か国で実施され、各国の65歳以上、計約3800人の回答を集計。それによると同居の家族以外で頼れる相手は、各国とも「別居の家族・親族」と回答した割合がもっとも高くなっています。また、「友人」と回答したのは、ドイツ61.0%、アメリカ31.1%、スウェーデン26.2%、日本13.7%、「近所の人」と回答したのは、ドイツ52.0%、スウェーデン26.0%、アメリカ25.3%、日本12.9%という結果でした。近所付き合いをする日本の高齢者は81.6%に上りますが、その内容は「外でちょっと立ち話をする」「ものをあげたり、もらったりする」などが多いようです。さらに注目すべきは、「近所付き合いがない」と回答した人の割合です。もっとも高いのが日本の17.4%。次いでアメリカ8.4%、スウェーデン8.2%、ドイツ5.6%となっています。
近所付き合いをしている高齢者は多いものの、その関係が「困ったときに頼れる相手」にまでは十分つながっていない実態がうかがえます。人と人が支え合える地域づくりが、今後ますます求められるでしょう。
介護福祉士中村和彦
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